どうもこんにちは。本サイトの管理人 サイファ(@saifanet)と申します。
私は大学卒業後に新卒入社でとある企業に就職しました。その後数年勤めあげて、某ショップの店長をしばらく経験させていただきました。私の詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。
「こんな仕事、絶対に辞めてやる」
私がそう強く決心して、会社へ辞表を提出したのはもう昨日のようです。大きな夢を抱いて入社したのにも関わらず、会社はきちんと私を評価してくれない。非凡な成果を残して会社に貢献し続けてきたのにも関わらず、給与やボーナスは雀の涙ほど。私は、まさに会社の歯車になっているような感覚に陥ってしまいました。
さらに、残業ばかりの毎日で心身疲れ果ててしまい、挙句の果てには「何の為にこの会社で頑張り続けてきたのかわからない」心理状態になってしまいました。今まで血眼になって仕事を頑張ってきた私は、ここでふと我に返って立ち止まりました。
「会社が私をきちんと評価してくれない」
これが私が仕事を辞めたいと考えるに至った主な原因です。仕事を辞めたい気持ちが最大まで高まっている時に、「あなたの人生において、仕事はどうあるべきか。」を私の経験を踏み台にして考えていただけたら幸いです。
Contents
私が仕事を辞めた体験談
私には妻と子供が2人います。4人で毎日精一杯暮らしていますが、不安なのが「収入と支出のバランス」家庭の収入額と支出額の総額は毎月ほぼイコールなのです。稼いだ分だけ、お金が飛んでいくという生活を約2年間過ごしてきました。
「将来、子供が大きくなってもっとお金がかかるようになれば、生活が苦しくなる。」
これが、私が仕事を辞めようと考え始めたきっかけだったのかもしれません。2人目の子が産まれてからというもの、あれよあれよと支出額は増えてしまい、現在の収入ではあと数年で収支バランスが崩壊し、限界を迎える状況でした。
さらに、仕事から帰宅する時刻は毎日夜の10時を過ぎていました。一生懸命働いても増えない収入と時間。安月給なのに、帰宅して子供と遊ぶ時間も無い生活。次第に私は何のために仕事をしているのか意義が見出せない気持ちになってしまいました。もはや、時間もお金も会社に吸い取られており、会社の歯車として生かされているだけではないか。とまで考えるようになりました。
追い打ちをかけるように会社の不公平な評価制度。規律やルールを逸脱しているが、営業成績が優秀な同僚がまさかの昇格。コンプライアンス違反してでも営利を追求する会社の考え方に私は愕然としました。
これらの要素が積み重なって、ついに仕事を辞めると決断し、転職したわけです。我慢していてもただ時間の無駄です。自分の努力で改善できることなら行動すれば良いのですが、私の実体験では私の力ではどうすることも出来ない状況でした。
いろんな問題が複合的に絡み合って、私は仕事を辞める!という決断を下しました。もちろん家族には心配をかけました。しかし、家族を守るために今の現状をいち早く改善しなければ、後戻りできなくなる。と強く訴え、私の熱意からでしょうか、家族はすぐに納得してくれました。
仕事を辞めるべき判断基準7選
仕事を辞めたいという感情を抱いた時、後にも先にも「仕事を辞めたい理由」は明確にするべきです。転職先に事情を説明する時や、転職して環境を改善するにも、なぜその仕事を辞めたのか・辞めた後、転職先でその問題は解消できるのかを必ず聞かれます。
一度立ち止まって、仕事を辞めるべき判断基準を明らかにしていきましょう。
①収入が少なくて満足に暮らしていけない
毎月の給料やボーナスの収入は、すべて労働した対価です。一生懸命働いた時間や成果に対して報酬として支払われます。その収入をもとに生活を会社が担保してくれるわけです。労働者は、生活を保障してくれる会社に対して、その恩を返す為に貢献しなければなりません。
しかし。会社から支払われる給料や賃金が、あなたの生活を脅かすほど少ない報酬であれば、満足に生活できませんよね。
収入が少ないことで、食費を削ったり、好きな服が買えなかったり、家賃や水道高熱通信費等を極限まで節約しなければならない、またはそれらを支払えない程の給与であれば豊かに生活できるわけがありません。豊かに生活できなければ仕事をする事自体に疑問を抱き、モチベーションは下がる一歩です。
生活を脅かすほど低い収入の場合は、リクナビNEXTなどの転職サイトを活用し、今より高収入の仕事へ転職したほうが良いです。
「今の給料で生活に満足できるか?」
②プライベートの自由時間が無い
あなたの今の仕事では、拘束時間はどれほどありますか?
拘束時間とは=会社の通勤時間+実際の労働時間+休憩時間+残業時間の合計を指します。例えば
- 通勤時間は往復2時間
- 労働時間は既定の8時間
- 休憩時間は既定の1時間
- 残業時間は毎日2時間
以上のケースだと、合計13時間が仕事の拘束時間となります。仮に朝8時に家を出発したとして、帰宅するのが夜9時頃というような計算です。帰宅して、風呂や夕食をとっていたらあっという間に深夜になってしまいますよね。毎日このような生活では、プライベートの時間は十分に確保できません。
好きな事に熱中したり、気の知れた仲間と過ごしたり、家族や恋人と過ごすかけがえのない時間は、あなたの精神をリフレッシュさせてくれます。もし、仕事終わりにプライベートの時間が取れない方は、休日に溜まった疲れをまとめてリフレッシュしていることでしょう。しかし、長らく溜まった疲れは、休日で一度にリフレッシュするのはなかなか難しいのです。
仕事終わりのプライベート時間は大変貴重です。仕事の疲れを、毎日少しずつ癒す時間を確保出来ていると、仕事で毎日高いパフォーマンスを継続できるようになるのです。
「仕事終わりのプライベートが充実しているか?」
③職場の人間関係が最悪
1日の大半を職場の仲間とは共に過ごしますよね。家族や友人よりも長い時間を過ごす為、職場の人間関係は仕事を続けていく上で重要なポイントです。
職場には、いろんな環境で生きてきた不特定多数の人々が集まる場所です。長い時間を共に過ごしていると、悪い部分だけに目がいき、同僚への妬み、陰口や悪口が横行するケースもあります。または、上司の前だと良い顔してヘコヘコしているのに、部下の前ではあぐらをかいて偉そうに振る舞う先輩だっています。
同僚への陰口や態度を豹変させるようなことがあると、周囲の信頼を失います。挙句の果てには「あの人と話したくない」「何を考えているか分からない」というコミュニケーションの障壁が生まれてしまい、仕事のチャンスを失い、業績を下げてしまう事に繋がりかねません。
このように人間関係が最悪の職場は、すぐに辞めて見切りをつけましょう。
「職場は分け隔てなく、自分の考えを言い合える環境か?」
④会社の社風が合わない
会社の社風があなたの考えにマッチせず将来性も無く、あなたの心身に悪影響を及ぼしているのであれば仕事を辞めるべきです。
例えば、価値のないことに強い拘りや、古い考えに固執している会社だったり。社長のワンマン経営で将来性が見えなかったり。社員が納得して方針やビジョンを理解していなければ、会社という組織はやがて崩壊していきます。また、成長や将来が見えない環境であれば働く自分自身が精神的に参ってしまいます。
会社の社風にあなたは本気で納得して、仕事をしているだろうか。
「会社のビジョンが家族や友人に胸を張って自慢できるか?」
⑤労務環境が最悪
有給休暇は労働者に取得の権利が認められています。同時に、労働者の使用者である管理職にも「時季変更権」という権利があります。これは、労働者が有給休暇の取得を申請した時に、時期的に忙しい時期などの理由から管理者が有給休暇の取得時季を別の時期に変更するよう提案できる権利です。
万が一、あなたの職場の管理職が「勝手な有給休暇の取得を認めない」考えであれば要注意です。有給休暇の取得が難しい場合、管理側から別の時期に取得する打診も無いなら、あなたの権利が不当に扱われている可能性があります。
権利がきちんと扱われないほど最悪の労務環境であれば、すぐに会社を辞めた方が良いでしょう。我慢して続けていても、あなたの心身を破壊してしまうだけです。
「労働者の権利(有給休暇等)が正当に認められているか?」
⑥仕事にやりがいを感じない
自分が持っている権限や裁量で、仕事を工夫したり改善して成果を上げることに達成感や、やりがいを感じますよね。反対に権限や裁量を認められず、仕事を任せてもらえないならやりがいは生まれません。もちろん責任感も生まれません。
普通は、働く人の創意工夫で成果が向上し、仕事のやりがいは生まれるものです。
人はロボットではありませんからね。がちがちに決められたルールやマニュアルだけの仕事をこなして、仕事にやりがいを感じないのであれば、何も楽しくありませんよね。やりがいのない仕事ほど生産性はありませんし、働く意味も見失ってしまいます。やりがいのない仕事は何も生み出しませんので、仕事を辞める判断材料になります。
「仕事の工夫や改善で仕事のやりがいを見出せているか?」
⑦仕事を正当に評価してくれない
一生懸命仕事をして成果を上げているのに、会社があなたを正当に評価してくれないのであれば、会社を辞めるべきです。評価の対象として例をあげます。
- 勤務態度
- 成長意欲
- 仕事の正確性
- 企画力
- 協調性
- 成果の達成度合い
会社によって評価項目や重視しているポイントは異なると思います。普通はこれらの評価項目の総合点数で客観的に判断されます。しかし、日本の多くの企業では評定項目や、評定結果が隠されている場合がほとんどです。評価のフィードバックが社員に公開されず、闇に包まれていると「何が得意で、何が課題なのかわからない」という現象が発生します。後に、昇給・賞与・昇格という結果だけ報酬や待遇として示されるのです。
私も評価のフィードバックが闇に包まれた会社に数年間勤めていました。一生懸命頑張って仕事をしているのに、正当に評価してくれていない感覚を味わいました。同僚よりも成果向上し、真面目に勤務していたのにも関わらず、同僚の方が先に出世する。という事態が起きたのです。
社員を評価するのは上司です。人の好き嫌いで評価をするのは間違っていますが、上司も人です。全く同じ評価の部下が2人いるとした場合、その差は感情によるところで左右するのでしょう。それが世の常です。
自分の仕事を正当に評価し、良し悪しをフィードバックしてくれない会社は大変危険です。上司の好き嫌いで客観的に社員を評価出来ない企業は、いつの日かそのツケが回ってくることでしょう。きちんと社員を評価してくれない会社であれば、将来心配ですよね。そんな会社からは早めに身を引いた方が賢明でしょう。
「あなたの仕事ぶりを正当に評価しフィードバックしてくれる職場か?」
仕事を辞めるべき基準自己チェック
前章でご説明した仕事を辞めるべきポイントを以下にまとめました。
7つのポイントのうち、あなたの「NG」や「NO」をカウントしてください。
早速、仕事を辞めるべき基準を自己チェックしましょう。
- 今の給料で満足な生活か?
- 仕事終わりのプライベートが充実しているか?
- 意見を分け隔てなく言い合える職場環境か?
- 会社のビジョンを周囲に自慢できるか?
- 有給休暇が正当に取得できるか?
- 仕事の工夫や改善で仕事のやりがいを生み出せているか?
- 仕事の成果を正当に評価しフィードバックしてくれるか?
「NO」が0個の場合
あなたが勤める会社は極めて優良な企業です。また、あなた自身もそこで仕事をすることに充実感や満足を感じているでしょう。会社の環境がここまで整っている優良企業は本当に少ないです。無暗に転職すると、今より劣悪な職場環境になる事が考えられます。
もし、ツライことがあったとしても、家族や友人など信頼できる人に相談して乗り越えていくことをおススメします。今の職場でぜひ飛躍していきましょう!
「NO」が1~4個の場合
チェック結果が1~4個「NO」と答えるあなたは、会社に対していくつかの不満がたまっていることでしょう。しかし、生活の為ならと割り切って我慢して仕事を続けている事と思います。もし、我慢ばかりして心身に悪影響が出始めている場合は、問題を解消できる方法を見つけましょう。
- 問題の原因を追求する
- 問題は自分で解消できるのか、誰かの協力が必要なのかを見極める
- 問題を解消する為にアクションを起こす
- それでも問題が解消されない場合、転職の準備を進める
以上の流れで問題をひとつずつ解消していきましょう。
自分自身で解消できる問題であれば、自分次第で自己解決できます。アクションを起こそうとする場合、実は別の問題が発生します。「進言すると、別部署に飛ばされてしまうのではないか。」「会社から嫌われてしまうのではないか。」という心配です。これらの心配でなかなかアクションを起こせない場合があるかもしれません。
まずは信頼できる上司や同僚に相談し、意見を聞いてみる。そしてアクションを起こす。それがあなたに不利益を与えかねない難しい環境であれば、転職準備をすすめる。という風に楽な気持ちで問題を解決していきましょう。
一番良くない事は、問題を放ったままにすることです。現状を変える為には、勇気を持って一歩を踏み出さなければ何も変わりません。
「NO」が5~7個の場合
7つのポイントのうちほとんどが「NO」と答えたあなたは、大変危険な状態です。もし、そのまま仕事を続けていたら、あなたの心身は限界に達してしまい、病を患ってしまう心配があります。過去に精神的な理由で胃腸や神経を患ったり、憂鬱な気分で生活に支障をきたすような経験があれば既に赤信号です。
仕事を辞めるべきポイントも多すぎる為、問題解消には大変な時間を要する為、その間にもあなたの心身は疲弊し、問題を解消する前にあなた自身が限界を迎えてしまう可能性が高いです。
我慢をつづけたまま、うつ病などの精神疾患を発症してしまうと、仕事や生活に支障をきたしてしまいます。そんな人生で本当に良いですか?自分自身の健康・幸せ・満足を最優先してください。後戻りできなくなる前に早急に手を打ちましょう。
私の転職ポイント
私は自己チェック「NO」3つで転職した
- 今の給料で満足な生活か?
- 仕事終わりのプライベートが充実しているか?
- 意見を分け隔てなく言い合える職場環境か?
- 会社のビジョンを周囲に自慢できるか?
- 有給休暇が正当に取得できるか?
- 仕事の工夫や改善で仕事のやりがいを生み出せているか?
- 仕事の成果を正当に評価しフィードバックしてくれるか?
私の場合、上記の7つのポイントのうち、3が「NO」という基準で転職しました。
該当したのは「①今の給料で満足な生活ではない」「②仕事終わりのプライベートが充実していない」「⑦仕事の成果を正当に評価しフィードバックしてくれない」の3項目です。
これらの理由から仕事を辞めて、転職する道を選びました。具体的な体験記を以下に綴っていきます。
今の給料で満足な生活ではない
私は妻と子供2人の4人で暮らしております。私は会社の正社員として勤務。妻はパートで多少の収入がありました。子供は2人とも保育園に通っています。私と妻の2人で働いていても家計は火の車。毎月の決まった費用で収入のほとんどが吹っ飛びます。
- 家賃(駐車場代)
- 電気代
- 水道代
- ガス代
- 通信費(ケータイ・ネット等)
- 食費
- 生活用品費
- 養育費(幼稚園代)
- 車のローン
- ガソリン代
- 自動車保険
- 生命保険
- 学資ローン
切り詰めて生活していても、これらの費用が毎月うん十万円吹っ飛ぶのです。私と妻の2人で働いても、毎月手元にお金はほとんど残りません。しかし生活する為には、支出はこれだけではなく、随時まとまったお金が必要になる時もあります。それが以下の通り。
- 自動車税
- 車のローン(ボーナス払い)
- 幼稚園入園諸費(入園料・制服代等)
- 七五三費用(前撮り・お参り)
- 冠婚葬祭
- プレゼント代(誕生日・クリスマス等)
- お年玉
- 家電買い替え
- 衣服代
- 飲み会
以上はあくまで一例ですが、他にも随時必要な支出は山ほどありますよね。工夫すればいくらか支出は減らせるものの、我が家はそれだけでは限界でした。前職では、夏季と冬季にボーナス支給が年に2回ありましたが、ボーナスの金額は1か月分の給与程度。ほとんどが臨時で必要な支出で消えていきました。各自治体から支給されるこども手当も、支出の足りない金額に補填していました。
そんな折に、学生時代の親友と会って話した時「俺、ボーナス3か月分はあるよ。」という言葉を聞いた時には絶望しました。
今後、子供達が成長して大きくなれば、さらに支出は増える一方。収入と支出のバランスがいつか崩壊するのは目に見える状況でした。家計が崩れてしまう前に今の状況を改善させなければならない。
私が行きついた答えが「転職して収入を増やす事」でした。
仕事終わりのプライベートが充実していない
前職では、朝8時半ごろに出社していました。問題だったのは「残業が多い」という点。定時は18時なのですが、毎日夜の10時頃まで残業していまいた。しかも、残業は固定金額の「手当」として支給されていました。いわゆるみなし残業なのです。
仕事が終わって帰宅する頃には深夜です。子供たちはもう寝ており、寝顔を確認するだけの毎日。それから、入浴や夕食を済ませて、ゆっくりするころにはもう夜中の12時ころ。子供と触れ合う時間も無ければ、自分の趣味に講じる時間もありませんでした。
プライベートの時間が充実していないことで、仕事→帰宅→仕事のサイクルが常態化し、何の為に仕事をしているのかがわからなくなってしまったのです。
仕事の成果を正当に評価しフィードバックしてくれない
私が前職で働いていた頃、同僚のひとりにライバルがいました。彼は、優秀な営業成績をあげる一流の営業マンでした。そんな同僚に良い影響を受けながら私も負けじと奮起して仕事をがんばることができました。私とタイプは違えど、切磋琢磨し合える存在でした。
しかし、彼は大きな問題がありました。社内で定められているルールを度外視して、顧客にサービスや商品を提供していたり、コンプライアンスに抵触する事象を認知しながら、実行していたのです。さらには会社の上司もそれを把握していました。しかし、成績優秀な人材なので、上司も見て見ぬふりでした。
大きな問題行動があるが、優秀な成果を上げていた同僚を、上司は昇格させたのです。コンプライアンスに抵触するものの、成績優秀であれば会社から認められるのか。と周囲の誰もが驚愕したものです。ライバルとして意識していた同僚が、不正を働きながら昇格していく様を見て、私は会社への信頼を失いました。
また、昇格した理由を上司に問うも全うな理由はひとつも返ってこなかったのです。一切フィードバックはありません。上司の主観的な見方で評価を受け、ライバルは評価されたのです。
不正を働いてでも営利を追求する会社の考え方に嫌気がさした為、私は退職を決意しました。
私が転職した理由まとめ
- 家計の収支バランスが崩れる前に手を打つ為に転職した。
- 仕事から帰宅した後の子供や趣味の時間が確保できず、働く意味がわからなくなったから転職した。
- 客観的で公正に評価してくれない会社の考え方に嫌気がさしたから転職した。
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仕事を辞めて転職する時に活用すべきサイト
昨今、転職を考えている方向けの求人サイトや転職サイトはたくさんの数がありますよね。むしろ数が多すぎて、どのサイトを選べば良いか迷ってしまい、情報収集に時間をかけてしまうことで優良企業への転職チャンスを逃してしまうなんていうケースもあります。
転職は時間との勝負です。良い会社との出会いは千載一遇です。先週は求人していた一流企業が、今週には定員が埋まってしまい、募集を停止していた。という話もあります。
あまたる転職サイトがありますが、私がおススメする転職サイトはたった2つです。
- リクルートエージェント
- リクナビNEXT
以上2つは、リクルート社が提供する転職支援サービスのサイトです。
リクナビNEXTとリクナビエージェントの比較
求人数 | 約150,000件 | 約9,000件 |
取り扱う求人種類 | 一般に非公開の求人 | 一般に公開している求人 |
特徴 | 専任アドバイザーと面談を行い、あなたにマッチした求人の紹介や転職支援サービス(面接対策や書類対策など)を行ってくれる支援型 | Web上であなたの経歴を登録した後に、登録されている求人へどこでもアプローチできる応募型 |
おススメタイプ | 好条件の仕事を時間をかけてでも見つけたい方。自分の可能性をもっと広げたい方向け | 転職理由や目的が明確で、条件を絞って、今すぐ転職先を見つけたい方向け |
私はリクナビNEXTから応募した
私の場合、仕事を辞めて転職をする理由や目的は明確でした。ですので、いち早く条件を絞って転職先の情報を手に入れるために「リクナビNEXT」を利用しました。
私の転職目的は
- 今より収入をアップさせたい
- 今より仕事の拘束時間を短くしたい
- 評価制度が適正で公平な会社に勤めたい
という理由でした。「評価制度」については面接時にきちんと確認して決めようと考えておりましたので、リクナビNEXTを利用して転職先を探す条件として「賃金制度」「福利厚生」「自宅から職場までの距離」 このあたりを条件の最優先項目と位置づけて、探しました。
結果として、私の転職は大成功しました。前職の給料がもともと平均的な水準よりも低いこともありましたが、毎月の給料とボーナスは大幅にアップしました。
さらに、前職よりも自宅から勤務地までの通勤時間は15分短縮出来て、残業も1時間ほど少ないため、1日あたり1時間半程、プライベートの時間が増えました。その時間で、こども達とのかけがいのない時間が増えましたし、妻とのコミュニケーションや、自分の好きなことに時間を使うことが出来るようになりました。そうすると、毎日気持ちのリフレッシュに繋がり、翌日の仕事もモチベーション高く臨むことができています。
もちろん、私の場合は稀なケースかもしれません。すべての転職が私のように収入アップや拘束時間削減につながるとは言い切れません。しかし、私の場合は、転職によって毎日の生活が見違えるほど明るくなりました。
会社も、風通しの良い社風で、良くも悪くも客観的に評価してくれます(汗)
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転職するのに必要なのは「勇気」
仕事を辞めるといろんな心配や不安がありますよね。
会社に迷惑をかけてしまうのではないか。家族や信頼する人に心配をかけてしまうのではないか。不安に感じる事がたくさんあるかもしれません。しかし、仕事を辞めたいと思って、それであなたの心身が疲弊して、取り返しのつかないことになれば、周囲の方にそれこそ心配をかけてしまいます。
大切なのは踏み出す勇気。今の現状を変える為には、勇気を持って踏み出すことです。